和田整形外科クリニックのリウマチ・痛風|笹塚の整形外科

〒151-0073 渋谷区笹塚2-10-4メディカルビル3F

ACCESS

リウマチ・痛風 RHEUMATISM

リウマチについて

関節リウマチの患者様は多く、
なぜか男性より女性に4~5倍も
多く発症しています

関節リウマチの好発年齢は30~60歳代で、家庭でも職場でも働き盛りの年齢層であるところが、患者様にも家族にも関節の痛みとともにつらい病気となっています。
以前は、関節破壊はゆっくり進むと考えられており、安静を保って様子を見ながら、症状が進むようであれば作用の弱い薬から使い始め、少しずつ強い薬へと段階を上げていましたが、その後の研究で、関節破壊は発症してから2年くらいのうちに進むことが分かってきたため、初期のうちから抗リウマチ薬を使って関節の破壊を抑えていく治療法に変わりました。
当院では、日本リウマチ学会専門医による適切な診断・早期治療を提供しています。

このような症状・
お悩みはご相談ください

  • 朝の指のこわばり
  • 指の腫れ
  • 膝や足趾の関節の腫れと痛み
  • 家事や軽作業をする時に違和感がある
  • 服のボタンがかけにくい
  • ボタンが押しづらい
  • ドアノブが回しにくい
  • 靴紐が結びにくい

など

治療方法

薬物療法

患者様の症状に合わせて、メトトレキサートやDMARDs、生物学的製剤などの処方を行います。
痛みや炎症を緩和する効果が期待できます。
バイオテクノロジーの技術を使用した生物学的製剤は、従来の薬では効かなかったタイプの関節リウマチにも効果が期待でき、保険適応にもなっているので、効果的な治療法がなくて苦しんでいた多くの患者様を救っています。

生活指導

椅子に座るようにする、重たいものを持たないなど、患者様の症状に合わせて全身と関節を安静にするための生活指導を行います。

理学療法

歩行や入浴、トイレ、階段の上り下りなど、日常生活で必要な動作を向上させるために、有酸素運動や筋力トレーニング、マッサージなどで身体の一部または、全体を動かすことで痛みや痺れの緩和、機能の維持・回復を目指します。
当院の理学療法士や柔道整復師、鍼灸・マッサージ師が患者様の症状に合わせてしっかりとサポートいたします。

痛風について

風が吹くだけで痛みを感じると言われるほど、激痛を伴う疾患です

痛風とは、暴飲、暴食、肥満、激しい運動、腎臓の機能低下などが原因で、血液中の尿酸値が上昇することで尿酸結晶が生じ、腫れや痛みが発生する疾患です。
母趾の付け根や、足関節、足の甲、アキレス腱のつけ根などに症状が見られます。
症状が似ている疾患として「偽痛風」があります。痛風とは異なり、偽痛風の場合は尿酸以外の結晶誘発によって起こります。

このような症状・
お悩みはご相談ください

  • ムズムズする感じがある
  • 足の親指の関節に違和感がある
  • 突然、足の親指の関節が赤く腫れて激痛がある

など

治療方法

薬物療法

生活習慣の改善と合わせて薬物療法を行います。
薬物療法では、尿酸降下薬を使用し、尿酸値をコントロールしていきます。
定期的な血液検査が必要です。